スラグ・メタルって?
溶融炉の中で1,700度~1,800度の高い温度で溶かされたごみは、スラグとメタルという資源物として生まれ変わります。
スラグはアスファルトやコンクリートなどの材料に、メタルは建設機械のおもり(カウンターウェイト)に使用されています。
ごみを燃やすのではなく、溶かすことにより資源物であるスラグやメタルが生まれ、そのスラグやメタルによってごみは資源化されるのです。
また、溶融炉から産出されるスラグ・メタルの再資源化により、従来方式(焼却)に比べ最終的に出る灰の量が2分の1から3分の1に抑えることができます。
スラグの公共利用(ごみの資源化)
- アスファルト骨材
- 原材料の砂の10%を代替使用
- コンクリート骨材
- 原材料の砂の10%を代替使用
- 埋戻材
- 土砂の100%を代替使用
メタルの民間利用(ごみの資源化)
- 建設機械の重り